はじめに
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このマニュアルの目的
ArtXCloudを美術品管理だけでなく、古物台帳としても活用する設定方法と運用方法を説明します。
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対象ユーザー
古物営業法に対応した作品管理を必要とするギャラリースタッフ
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前提条件
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ArtXCloudにログイン済みであること
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基本的な作品・コンタクト登録が完了していること
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古物台帳として使うための準備
アーティストを登録する
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「アーティスト管理」メニューから「新規登録」を選択
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必要な情報(氏名など)を入力し、「作成」ボタンをクリック
※制作者情報は古物台帳記載項目に必須です。
取引先を登録する
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「コンタクト」メニューから「コンタクト一覧」を選択
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取引先情報を入力し、「作成」ボタンをクリック
※作品の購入者・販売先情報も古物台帳に必要です。
カスタムプロパティを登録する
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メニューから「プロパティー」を選択
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「プロパティー一覧」で「作品」を選択し、「作成」ボタンをクリック
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以下のカスタムプロパティを追加(すべて公開設定:非公開)
- カスタムプロパティ追加画面 にて、以下の項目を設定
- プロパティ名:「古物取引年月日」
- オブジェクトタイプ:「作品」
- フィールドタイプ:プルダウンから「日付入力」を選択
- 公開設定:プルダウンから「非公開」を選択
- 「作成」ボタンをクリックして登録完了
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同様の手順で、以下のカスタムプロパティを追加してください。
- 古物区分
- 古物の品目
- 古物の特徴
- 古物取引先氏名
- 古物取引先住所
- 古物取引先職業
- 古物取引先年齢
- 本人確認の方法
作品情報を登録する
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「作品在庫一覧」で「+作成」を選択
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作品名・アーティスト名・制作年・価格など基本情報を入力
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カスタムプロパティ(古物関連情報)も入力
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必要に応じて作品画像を追加し、「作成」ボタンをクリック
運用上の注意事項
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カスタムプロパティ設定後、作品登録時に入力漏れがないよう注意してください。
- 取引先情報と作品情報は常に最新の状態を維持してください。
完了後の状態
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ArtXCloud上で古物営業法に対応したデータ管理が可能になります。
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作品データを古物台帳としてエクスポートできるようになります。
古物台帳データを出力する方法
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「作品在庫一覧」画面で「フィルター検索」を開く
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カスタムプロパティ「古物」の項目で「該当」を選択し、検索
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検索結果の作品を選択
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画面右上の「…(メニュー)」ボタンをクリック
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「選択した作品のCSVダウンロード」を選択
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項目選択画面で以下にチェック:
- アーティスト名
- 作品名
- Title
- 在庫数
- 古物取引年月日
- 古物区分
- 古物の品目
- 古物の特徴
- 古物取引先氏名
- 古物取引先住所
- 古物取引先職業
- 古物取引先年齢
- 本人確認の方法
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「ダウンロード」をクリック
古物台帳CSVデータサンプル
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