1. はじめに
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このマニュアルの目的
この手順では、旧システムで使用されていた取引状態を、新システムの取引タスクまたは管理メモにどのように置き換えて運用するかを説明します。
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対象ユーザー
新システム(MVP版)で取引管理を行う営業・CS担当者
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前提条件
- ArtXCloudにログインしていること
- 対象の取引データが新システムに登録済みであること
2. 操作手順
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旧システムの取引状態をタスクまたは管理メモで管理する方法
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以下の対応表をもとに、旧システムの「取引状態」に該当するアクションを新システム上で実行します。
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対応する取引タスクがある場合は、該当タスクを「完了する」ことでステータス管理が可能です。
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タスクが存在しない状態については、取引詳細画面の「管理メモ」欄で補完・管理を行ってください。
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旧システムと新システムの対応表
旧システム:取引状態 |
新システムでの対応 |
---|---|
売約済 |
売却取引を登録する |
入金済 |
タスク「入金確認」にて「完了」をクリック |
発送済 |
タスク「作品発送」にて「完了」をクリック |
返金済 |
該当タスクなし → 管理メモを活用 |
価格変更 |
該当タスクなし → 管理メモを活用 |
エントリー当選キャンセル |
該当タスクなし → 管理メモを活用 |
エントリー当選 |
該当タスクなし → 管理メモを活用 |
入金失敗 |
該当タスクなし → 管理メモを活用 |
3. 注意点・よくある質問
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「発送済」は「作品発送」のタスクで完了処理をしてください。誤って「入金確認」で完了しないようご注意ください。
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タスクが存在しない状態(返金済など)はすべて「管理メモ」で運用します。マニュアル記録の粒度・表記はチーム内で統一してください。
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「完了する」ボタンを押すことで、該当タスクのステータスが完了となり、ステータス表示に完了日時が記録されます。
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タスクの「完了する」ボタンを押す前後いずれのタイミングでも、完了日時は編集して調整可能です。
実際の対応日や社内記録の整合性を保つ目的で、日時の修正を行ってください。
画面イメージ(参考)
「完了する」前の状態
- 入金確認
- 作品発送
入金確認タスク「完了する」クリック後の表示(日時調整可能)
発送タスク「完了する」クリック後の表示(日時調整可能)
4. 完了後の状態
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「売約済」の場合:売却取引が作成され、ステータスが「取引進行中」になります。
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「入金済」「発送済」の場合:該当タスクが完了済みとなり、履歴として残ります。
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管理メモを使用した場合:取引詳細画面内に記録が残り、社内での情報共有が可能になります。
5. 問い合わせ・サポート窓口
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うまく移行できない場合や、該当タスクが見当たらない場合は、CSサポートまでご連絡ください。
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